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素敵な無音の世界


 

スキューバダイビング

 

卒業旅行でグァムに行くことになった1994年の夏。就職活動に終わりを告げて、残りわずかとなった学生時代を気の合う仲間と過ごす。 そんな素敵なことは想像だけで、実際には単位不足で卒業できないとまずいため、4年間で一番通学した時期でしたね。 学費は国民金融公庫を利用して融資を受けて入学し、月々の生活はアルバイトで生計を立てていたため、毎日バイトしていました。そうですねぇ、休みは2日/月あったかどうか。その中で慣れていない連続通学。片道1時間以上かかる中、頑張って通いました。当たり前のことですが。

スキューバダイビングのライセンス取得しないか。と一人が言い出したことがきっかけでこの旅行が企画されました。そもそも海外で取得する資格は国内でも有効なのか、とか、費用が高いんじゃないかなど今では考えられない質問疑問。当然今ならネット検索で解消することなのですが。でもそこが楽しかったんです。 何でもすぐに答えが解ってしまう今の時代、考える前に他人の模範解答が用意され、無難にそれを選んでしまう。もしくは複数回答があると、事前に考えてないので対応できない。といった事に陥ってしまいます。 出発日当日「後から追いかけるから先に行っといて」と友人からの連絡。内定を頂いていた会社から急な呼び出しがあったようでした。一人少ない機内では、なんか盛り上がりに欠けるなぁと皆思っていたように記憶しています。

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