日本三大稲荷

最終更新: 2021年3月20日


最上稲荷山妙教寺宿坊顕妙閣


〒701-1331 岡山県岡山市北区高松稲荷

岡山駅まで戻って、吉備線にて「備中高松」駅下車。

やって来たのは「最上稲荷山妙教寺宿坊顕妙閣」です。

穀豊穣の神として、日本3大稲荷と謳われているようです。稲荷とは、稲が成る、稲が生えるから転じて稲荷となったそうだとか。

また、お供え物として比較的傷みにくい油揚げが重宝され、見事大収穫できた折には、その油揚げにお米を詰めて感謝したとか。稲荷寿司、これからは有難く頂こうと思います。

平日と言う事もあって、人もまばらで神様仏様に私の声が届いていれば嬉しいなって。ちょっとずるい事を考えた次第です。

最上稲荷は1200年余りの歴史があり、明治時代の神仏分離令の時、特別に神仏習合の祭祀形態が許された仏教の流れを汲んでいる貴重な稲荷だそうです。

この最上稲荷の裏山を登ったところにこんな石碑がありました。豊臣秀吉がここに陣を置き、戦における戦略会議を行ったとされています。

そうです、軍師・官兵衛の秘策「備中高松城の水攻め」です。

結構急こう配の山道を登ったところに陣取っています。ここで策を講じていたのでしょう。

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