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バルク購入が利益率UPにつながりやすい理由

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:12 時間前

今回は、「バルク購入がなぜ利益率アップにつながりやすいのか」について、実体験をもとに紹介したいと思います。あくまで個人的見解ですが、実務ベースの話として参考にしていただければ幸いです。


結論


バルク購入の本質は「価格」ではなく「交渉余地と競争環境」にある。


コンテンツ

  • 思考停止では見えないチャンス

  • すべては交渉次第

  • 実際の収支と結果

  • まとめ


思考停止では見えないチャンス


複数物件を同時に購入するなんて、お金持ちだけの話では?」多くの方がそう感じると思います。実際、私自身も最初はそうでした。しかし現実は、必ずしもそうではありません。


例えば今回、同一マンション内の類似間取りの2室を同時購入しました。市場相場としては、フルリフォーム済で1室あたり約1,900万円前後。この条件から逆算すると


  • 原価ベース:約1,300万円/室が限界(リフォーム費用除く)

  • 2室合計:約2,600万円

  • 利益:1件あたり100万円前後が目安


2部屋同時に売れるのか?」という不安もあり、決して楽観的な判断ではありませんでした。当初は、“赤字にならなければ検討しよう”という、いわば守りの判断でした。


この時点では、正直に言うと思考停止に近い状態。既存の枠の中だけで判断していたのです。


すべては交渉次第


考え方が変わったのは、シンプルな原則に立ち返ったときでした。「不動産も需要と供給で価格が決まる」そしてもう一つ重要なのが、売主の事情は一つではないということです。

例えば、


  • 早期に現金化したい

  • 相続問題を避けたい

  • 遠方で管理できない

  • 精神的負担から解放されたい


こうした背景がある場合、売主にとっての優先順位は「高く売ること」ではなく「早く確実に手放すこと」になります。ここに、バルク購入の本質的なチャンスがあります。


実際の交渉ポイント

今回のケースでは、以下の条件を提示しました。


  • 残置物撤去・清掃は買主負担

  • 契約不適合責任は免責


その結果、1室あたり1,200万円での購入に成功

当初想定よりも、さらに利益余地を確保できました。


実際の収支と結果


順調に見えた今回の案件ですが、想定外もありました。リフォーム費用の高騰です。

世界的有事や新型コロナ禍以降、エネルギー関連の価格高騰の影響で、もれなく資材も高騰し、その影響をまともに受ける形となりました。


通常400万円強のフルリフォームに掛かる費用が、2件で100万円以上のコスト増。タイミングの悪さに正直落ち込みました。しかし結果としては、


  • 2室とも半年以内に成約

  • 想定以上にスムーズな出口


片方だけ売れてもう一方が残る」という典型的なリスクも回避できました。


バルク購入で得られる3つの本質


今回の経験から整理すると、ポイントは以下の3つです。


  • 競合が減る→ 一括購入できるプレイヤーが限られるため

  • 需給バランスが崩れやすい→ 価格の歪み=チャンスが生まれる

  • 必ずしも激安ではない→ 本質は価格ではなく“条件と交渉”


まとめ


バルク購入は、単なる「まとめ買い」ではありません。・市場の歪みを見抜く力・売主の事情を理解する力・条件設計と交渉力これらが揃ったとき、はじめて利益率アップにつながります。


無理に狙うものではありませんが、視点を変えるだけで見える世界が変わるのも事実です。

無理なく、着実に、そして冷静に市場動向とその背景を肌感覚で感じ取れるように、常に向き合う姿勢は必要かもしれません。



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