同じ釜の飯を食った仲間たちと送別会
- 2016年3月6日
- 読了時間: 3分
更新日:11 時間前
送別会
サラリーマンをやっていると、転勤は避けて通れない場合があります。その後の事を考えると簡単には断ることは出来ないでしょうね。
本人が望む望まないに拘らず半強制的に人事異動が発令されます。全国規模の会社や海外に支店や事業所があると、更に遠方になります。

先日、大変お世話になった方が東京へ転勤になり、その送別会に呼ばれました。もちろん、私は退職している身なので、お声掛け頂いただけで感謝ですが、やはり寂しいものです。
あの日、何気なく交わした会話の一つひとつが、今になって胸の奥で静かに光っています。右も左もわからなかった頃、迷いながら立ち止まる私に、先輩はいつもさりげなく道を示してくれました。
「それは本当にお客様の利益につながるのか」・「お前の成績のためにお客様がいるんじゃない」・「商談は双方揃って始めなければまったく意味がない、メールでやり取りするな」
「お前だけが辛いんじゃない、俺はもっと辛い」・「誤字脱字は信用問題につながる、100人が100人とも同じ理解を示すように契約書を書き換えろ」いろいろもっといっぱい教えて頂きました。書ききれません。
同じ職場で一日の半分以上を共にさせて頂いた企業戦士です。楽しい思い出はもちろんのこと、頭や胃が痛くなるような問題を一緒に試行錯誤しながら、乗り越えさせて頂いた時のことは忘れることは決してないのです。
厳しさの中にある優しさ、何気ない一言に込められた深い思いやり。そのすべてが、今の私を支えてくれています。
東京への転勤――それは間違いなく、これまでのご努力とご実績が認められての栄転です。誰もが納得する素晴らしい結果でありながら、その裏にある責任や環境の変化を思うと、決して簡単な決断ではなかったはずです。

それでも気丈に前を向く先輩の姿に、改めてその強さと覚悟を感じています。
正直に言えば、「またすぐ会えますよね」と軽く言えない寂しさがあります。いつ戻ってこられるのか分からないという現実に、私自身も少し心細さを感じています。
でも、それ以上に強く思うのは――どこに行かれても、先輩は必ず周りの人を照らし、信頼され、必要とされる存在であり続けるということです。
今後の東京での大活躍を祈念して有志一同で送別会でした。知らない町で一人を心配されていたようですが、大丈夫だと私は思っています。
東京では今以上の有志に囲まれていることが容易に想像できる方ですから。
これまで本当にありがとうございました。感謝の気持ちは、どれだけ言葉を重ねても足りません。
どうか無理をなさらず、新しい環境でも先輩らしく歩んでください。そしてまたいつか、同じ場所で、あるいは新しい場所で、笑顔でお会いできる日を心から楽しみにしています。
その日まで、私も胸を張って再会できるよう、少しでも成長していたいと思います。
本当に、本当にありがとうございました。そして、これからもずっと応援しています。
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