映画のワンシーンのような先輩たち
- 2015年2月16日
- 読了時間: 4分
更新日:1 日前

最強の先輩に感謝
2015年3月10日よりレガシーホームスタイル株式会社を新店舗でOPENする運びとなりました!これまで色々とお世話になった方々へ本当に心より感謝しております。
思い返せば15年前、不動産会社に就職し、右も左もわからない、頼りない私に、厳しくも温かくご指導くださいました、超素敵な諸先輩方には厚く御礼申し上げます。
今でも忘れない思い出の一つに、ある日所長と同行で、尼崎市田能3丁目という場所にある一戸建の物件を取引するため、現地調査に向かったとこのこと。

前が見えないくらい土砂降りで、凄まじい豪雨のなか、傘もさせずにスーツもビッショビショになりながら、何処に埋まっているかわからない敷地の境界杭(標)を探していました。
2人でスコップ片手に一生懸命めぼしい場所を見つけては、地面を掘り起こしてました。そしてようやく見つけた境界杭に巻き尺とメジャーを当て、お客様の敷地面積を測っている時のこと。
「何もこんな日に作業しなくたって・・・、明日じゃダメなんですか」と何気なしに言った私に対し、下を向いたままの姿勢で「・・・今日するんだ」・「今やれる事は今やるんだ」と静かに返事を返された時「プロ意識の違い」をいやというほど感じたものでした。
その時の大先輩であり所長である方は、いまだ他に例を見ないくらい恐ろしく、すごく怖い方でしたが、貴重な勉強をさせて頂いたと感謝しております。
また、「シロアリがいる!」と尼崎市富松町で物件をお引き渡し後のお客様から電話が有り、営業主任と急遽駆け付けた際、主任は上着を脱ぎ捨てて真っ先に床下に潜り込もうとするのです。
「主任!」「私が入ります!」と思わず口にしたのですが、後で思うと床下って真っ暗で薄気味悪く怖かったことをよく覚えています。もちろんスーツは泥だらけです。

それよりも、お客様に「そこまでしてくれるのか」・「ありがとう」と言ってくれた事に、この仕事の遣り甲斐を見つけさせてくれた事に感謝しました。
結局シロアリはおらず、悪い業者に騙されるところでした。他にも数えきれないエピソードがあり、今の私の糧とさせて頂いております。
その後転職した先がまたまた尼崎市での配属。こうなるとさすがに尼崎市に縁が有ると思いました。前職もそうでしたが、日本全国に何百店舗もある大きな会社でしたから。
転職してすぐ、「正社員になるには、半年間で会社が規定した売上目標を達成することが最低条件」と言われ「今は試用期間中の身」と言われました。
もちろん承知で挑んでるのですが、やはり不安は尽きません。ですが、不動産業の経験があるからと内心甘く見ていたことも事実です。
後になって逆に苦しめられました。同期の未経験者に抜かれ、焦って空回り。この時思ったことですが、「自分には力がないことを知ろう」そうであるなら「自分より力のある人に教えを請おう」それしかない。と思ったことをよく覚えています。
刻一刻と時間だけが過ぎ去ってゆき、制限時間いっぱいになって、半分諦めかけていた時、日頃お世話になっていた地元業者の社長様から「困ってるんやったら何か買ったろかぁ」

えっ?!
「いやだから、物件紹介してくれたら買うよって。あんまり高い物件は買ってやりたくても買えんけどな」えっえっーえーっ!!本当に嬉しかったです。
驚いたことに、私のそれと同じように喜んでくれる方がいらっしゃいました。当時の店長です。いつも厳しい顔をしているのに「よかったなぁ」って笑ってくれた事は印象に強く残っています。
「部長に報告しとくぞ」って。「部長が一番気に掛けてくれていたんだぞ」って教えてくれるまで気付きもしませんでした。

今も私自身、人の恩恵に支えられながら毎日を過ごさせて頂いております。いつか近い内にお世話になった全ての皆様に少しずつでもお返しする事が出来たらと思っております。
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