in山口県⑦

最後の最後に見ておきたかった場所へ。幕末に攘夷運動が吹き荒れる中、長州藩は他藩に先駆けて、ここ関門海峡を通る外国船籍への攻撃を行いました。

その後、各国列強の反撃にあい、長州藩はその勢力の違いにあえなく敗退。さらに、翌年には英・仏・米・和蘭の連合艦隊に大規模な攻撃を受けることとなります。これが「馬関戦争」です。

江戸幕府との不平等条約や、隣国への植民地化に垣間見た結果、諸外国から祖国を守り抜かなければならないといった思いが募り、ますます攘夷運動も盛んにならざるえなかった。街中では外国人に対する刃傷沙汰や辻斬りが相次ぎ、一触即発状態の均衡を長州藩が真っ先に破ることになります。

その時に使用された青銅製大筒のレプリカ。黙って侵略されていたならば、少なくとも今の日本はなかったでしょう。この後260年続いた江戸の徳川幕府は大政奉還し、事実上江戸時代は幕を閉じることになりますね。

ここ関門海峡は、貿易の拠点として多くの船が所狭しと航行していたのだと思うと歴史上、戦いの場は地の利を生かした場所で行われていたのでしょう。その後、航空機が主力となった今、その戦い方に大きな変化をもたらすことを、当時の日本人には思いもつかない事だったでしょう。

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