alto saxophone始めます!
alto saxophoneで「ルパン三世のテーマ」を吹けるまで!
わたくし、こう見えて幼い時にはピアノとエレクトーンを弾いておりました。と言っても超初級程度ですが・・・。
続かないんですよねぇ~。何やっても中途半端な幼少期。まあ、水泳とバスケットは8年くらいは続けました。結局「好きこそものの上手なれ」でした、はい。
ピアノの先生:「はーい、皆さーん、ちゃんと家で練習してきましたよねぇ~💛、じゃあ早速弾いてもらいますねぇ~、じゃあ最初に演奏してもらうのは〇〇ちゃんからぁね」
「きましたよねぇ~」なんですよ、忘れもしないあのフレーズ。「きましたかぁ~?」なら
なんとか言い訳も考えられるのに、逃げ道を塞ぐんですよ。
やってない私が一番悪いのですが・・・。
楽器に関してはそれ以来恐怖でしかありませんでした。自分だけ練習してない状況、皆さんわかりますか?わかりませんよね。大体の人はちゃんと練習してくるんですから。
自分の番が来て、鍵盤に両手を置くときには、目に涙がいっぱいになって、白と黒が滲んで歪んで「ごめんなさい、練習してません・・・」ってポロポロ頬を伝うんですよ。
時には「今日はピアノの練習でしょ?早く用意していってらっしゃい」と母親の声。「うん、行ってきまーす」と返事して、そのままピアノ教室の周りを一周して家に帰って「今日先生いなかったよ」
めちゃくちゃわかりやすい。速攻で怒られました。
OSAKA BULE NOTE
昔々、あるところに生でジャズ演奏を聴ける場所が大阪市北区梅田にありました。ひょんなことから会場に入ることになったのですが、思わず「なに?ジャズ?カッコイイんだけど」
その時はオーディエンスとしてalto saxophoneの演奏に聞き惚れるばかりでした。まさか自分が挑戦しようなどと考えもしませんでしたし、仕事が忙しいという言い訳で何にも挑戦することはしませんでした。
その後何度か会場に足を運んでは、「こんなところに出入りしている僕はセンスあるでしょ?」みたいな、ただのおバカでした。
2007年8月には「ビルボードライブ大阪」に店名を変更し、ジャズ一本だけではお客様が呼べなかったことが表面化したようです。
超ハードワークをしていたから?
「人間はな限界を超えたら死ぬんだよ、お前はまだ生きてるじゃないか」
少し言い過ぎているかもですが、まさに月月火水木金金で仕事してるような状況が約9年ですね。今思えばなんと時間を無駄にしたのだろうと。
同業他社からは、白い目で見られるし、陰口は叩かれるし、「俺何やってんだろう」って思うわけですよ。だいたい、8:30出勤で26時や27時に退社したら帰って寝るだけ。
ですがですが、同僚との絆みたいなものは誰よりも深かったと思います。会社内で「友達」なんて出来ないことが多くないですか?
ですが、この頃共に戦場を戦い抜いた戦友はかけがえのない「友」と呼べるにふさわしい人たちばかりで、今の僕の財産です。
そんな毎日を送っていると「もし、会社を辞めることが出来たら何がしたいかなぁ」って。
1.爆睡
2.食っちゃ寝食っちゃ寝
3.のんびりデート
4.海外旅行
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#筋トレ
#英会話
#サックス
って感じの殴り書きメモなんか残しちゃってました。あー懐かしすぎるぅ。
平均睡眠時間約4時間半で働いていると、頭の中の線が「プツッ」となる音まで聞こえてくるんですね(笑) ブラック企業なんて表現は「甘い」わけでまさに「地獄」でした。
「お金払うから休ませてください」って上司に向かって言ったりしている人もいたなぁ。
何番目の希望かわからないですが「サックス吹きたい」て思っていたんですね。
まとめ
ということで、今週末に開催される「ヤマハ Music Lesson」の無料体験にエントリーしましたので、行ってきまーす。
基本的には月3回のレッスンが受けられて、グループレッスンか個人レッスンかを選択できるようです。レッスン料は異なりますけどね。
「ルパン三世のテーマ」が吹けるようになるのはいつの日か。とにかく「きましたよね~」って言われて、泣かないように頑張ります!
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