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城主 加藤清正

  • 2020年8月6日
  • 読了時間: 4分

更新日:6月1日


熊本城


木々の間から白い屋根の天守閣が見え、手前に石垣、曇り空の静かな城景。

昨年訪れた工事中の熊本城前です。あいにくの天気でしたが、何とか見学できる所だけ見て回る事が出来ました。


〒860-0002 熊本県熊本市中央区本丸1−1


熊本城は、豊臣秀吉のいとこである城主 加藤清正により1607年築城されました。


世は戦国の真っただ中。荒れ果てた肥後の地を治山治水の工事に着手し、領地経営を立て直しました。


そののち、二代目城主は細川 忠利となります。1993年8月に発足した第79代内閣総理大臣 細川護熙氏の先祖ですね。


石垣に囲まれた日本の城門風建物と緑の木々。瓦屋根と黒い壁、崩れた石垣の通路が見え、静かな曇り空の下にたたずむ。

時代は流れ、明治時代には明治10年に西南戦争勃発。


260年続いた江戸幕府に大政奉還せしめ、新政府を樹立後、中央政府は廃刀令等の武士の特権を奪う政策に次々と着手し、この時代の流れについていけない武士たちが「神風連の乱」「秋月の乱」「萩の乱」を起こします。


火種は大きくなり、とうとう西郷隆盛は新政府軍との戦に乗り出すことになります。


実質この戦争が日の本から武士と呼ばれる特権階級を消滅させ、国内最後の内戦が始まったことになります。


兜をかぶり槍を持つ武将の銅像が石台の上に立ち、周囲は緑の木々に囲まれている。台に清正公の文字。

加藤清正公像前

西郷軍は、熊本城に配備された熊本鎮台(約4000人の兵が常駐)の包囲に取り掛かります。


西郷軍約14000人



残念なことに熊本城はあまりにも大きく広大な敷地であった為、完全包囲はできませんでした。


しかも、この内戦を予期してか、十分な武器弾薬や食料等がすでに城内に運び込まれており、激闘の末、籠城戦を打ち破る事が出来なかったのです。※鎮台とは、日本陸軍の編成単位


公園の砂利敷きにある黒い石碑。表面に大きく「加藤清正」と刻まれ、周囲に細かな碑文が並ぶ。

築城主である加藤清正がもしこの内乱を知ったなら、どちらにお味方したのでしょうか。


わしは一生の間、人物の判断に心を尽くし、人相まで勉強した。しかし、結局は解らなかった。ただ言えるのは、誠実な人間に真の勇者が多いと言う事だ


であるなら、鎧兜を手繰り寄せ「たとえ後に罪を得ようとも、座視しているわけにはゆかぬ」でしょうか。


それとも「人は一代、名は末代。天晴武士の心かな」の構えを見せたでしょうか。


木柵の前に広がる緑の空堀と土塁、木々に囲まれた静かな史跡風景。人はおらず曇り空。

平成28年に起こった熊本大地震で、熊本城の石垣は一部崩れ落ちてしまいました。


この石垣は戦の際、武士はもちろん、忍者ですら登る事が出来ない「武者返し」と呼ばれる特徴があります。さすが難攻不落のお城です。再建したら改めて訪れたいと思います。


ラーメン赤組


夜の熊本ラーメン店の外観。光るメニュー看板に熊本ラーメン500円などが見え、のれん越しに客が食事している。

そうこうしていると、やはりお腹が減ってきました。やって来たのはココ 熊本拉麺「赤組


ここからは「熊本弁」でお店のご紹介。


熊本の上通ば歩きよったら、ふわ~っと鼻ばくすぐる焦がしニンニクの香り。そん香りに引っ張らるっごつ曲がった先にあるとが「ラーメン紅組」たい。



上乃裏通りのしゃれとる街並みの中んあって、昔の酒蔵ば活用した趣ある建物。赤い暖簾と落ち着いた外観が目印で「ラーメン屋さんなのに、なんかカフェみたかね?」て思うごつ雰囲気たい。


店名の「赤組」は火の国熊本や赤牛にちなんどるけど、出てくるラーメンは熊本名物の黒マー油が効いた本格派。


〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町7−29


席についてまず頼みたかとは、やっぱり看板メニューの熊本ラーメン。丼が目の前に置かれた瞬間、黒マー油の香ばしか香りがぶわっと立ち上がる。


スープばひと口すすったら──「うっまっ!」思わず声の出るごたる。


豚骨のコクはしっかりあるとに、意外と重たくなか。まろやかな旨みの後から、焦がしニンニクの香りが追いかけてきて、細めのストレート麺によう絡むったい。


熊本ラーメンらしか力強さはあるばってん、女性でんスルスル食べらるるバランスの良さが見事なもんたい。


赤いテーブル上の中華風ラーメンの丼。チャーシュー、ねぎ、きくらげが浮き、丼の縁に中華模様と漢字がある。

もし初めて行くなら「よくばりラーメン」もおすすめたい。チャーシューに味玉、いろんなトッピングがどーんと乗っとって、見た目からしてテンション上がる。


チャーシューはとろっとろで、箸で持ち上ぐるだけでほぐるっごつ柔らかさ。スープに浸して食べたら、もう幸せしかなか。


そして絶対見逃したらいかんサイドメニューが「餃子」たい。


表面はパリッ、噛めば中から肉汁じゅわっ。ラーメンのマー油の香ばしさと餃子の旨みが合わさると、「もう一皿追加しようかね・・・」て本気で悩むごたある。


赤いテーブル上の丼に、チャーシュー2枚、黒きくらげ、ねぎがのった濃厚なラーメン。湯気はなく食欲をそそる。

観光ガイドでもおすすめサイドとして紹介されとる人気者たい。さらに腹ペコなら唐揚げセットもよかよ。


カリッと揚がった唐揚げに白ご飯、そこにラーメンのスープば流し込むごつ食べたら、熊本人なら誰でん笑顔になるはずたい。


夜はラーメン居酒屋みたく利用する人も多かけん、ビールと餃子から始めて最後にラーメンで締める流れも最高ばい。


何より嬉しかとは、本格的な熊本ラーメンばリーズナブルに味わえること。地元の人も観光客も絶えん理由は、食べればすぐ分かるったい。


赤いテーブルの上に、白い小皿で盛られたきゅうりの和え物と、ネギをのせた鶏肉料理が並ぶ。さっぱりした食欲をそそる見た目。

気取らん価格でちゃんと熊本ラーメンの魂ば感じらるる。熊本城ば見た帰りでもよかし、上通で買い物した後でもよか。


ただひとつ注意するとしたら――


一杯食べたら、たぶん次の日もまた食べたくなるばい。焦がしニンニクの香りが頭から離れんけんね。


赤・黒・白のラーメン調味料やフライドガーリックの袋が並び、豚骨や九州ラーメンの写真と日本語表記が目立つ。

黒マー油 熊本ラーメン 食べ比べ 6食セット フライドガーリック


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