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天岩戸神話


 

天岩戸神社 東本宮

 

〒882-1621宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1

続いて訪れたのはココです。「天岩戸神社 東本宮」 

ここは日本神話の中にも記載がある通り、天照皇大神様がお隠れになられた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体としてお祀りされているところです。天岩戸神話の舞台となった場所だそうです。

ここは天岩戸神社より約500Mほど川上にある天安河原の一角にある仰慕窟という場所で、天照皇大神様が訪れた際に八百万の神々が神集神議を執り行った場所と言い伝えられています。間口約40M、奥行き約30Mの洞窟ですね。

数十段の石造りの階段を登って行くと、天照皇大神が天岩戸からお出ましになられた後、最初にお住まいになられた場所をお祀りしている神社 天岩戸神社 東本宮

この東本宮の横を通り抜けると、「七本杉」があります。この七本杉は根っこが繋がっている杉の木でして、とても珍しい杉です。実際、9本に見えますが・・・。

岩戸川を岩戸橋にて西側へ。「天岩戸神社 西本宮

こちらの敷地内には、古代銀杏の木が植わっており、長野県の諏訪と二か所にしかない特異な葉と実の形をしているとても珍しい大樹です。この銀杏の実は天皇陛下の御料(皇室の財産)としてご指定になり献納したことがあるそうです。

また、日本の国歌にも詠み謳われている「千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむす」に出てくるさざれ石もございます。

誠にその古の昔といった建造物を前に、当時の職人の細やかな装飾に驚きを感じずにはいられませんね。

天照大御神や天照皇大神と称されたり、呼び方は多くあるそうですが、太陽の神で女神様ですね。弟、須佐之男命(スサノオノミコト)が酷い悪さばかりしでかしたため、心を病んだ姉はここの洞窟に隠れてしまったと伝えられているそうです。

この地域の各家庭の玄関先には、八百万の神々のお面が展示されています。

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