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めっちゃ高い!めっちゃ怖い!


 

九重 夢 大吊橋

 

〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野

九重 夢 大吊橋めちゃめちゃ怖い!でも楽しい!どないやねん!

平成18年10月30日にオープンした「九重 夢 大吊橋」は長さ390m、高さ173m、幅1.5m。当時の歩道専用の橋として「日本一の高さ」を誇る吊橋です。


吊橋の中央辺りから目前に現れる滝は、日本の滝百選に名を連ねる「震動の滝・雄滝」と「雌滝」を望む事が出来ます。


橋の真下には筑後川の源流域を流れる鳴子川渓谷の原生林が茂り、遠方には三俣山と涌蓋山を代表とする「くじゅう連山」が取り囲んで絶景が広がりを見せてくれます。

吊橋に向かう前にはグルメなお店がお出迎えしてくれます。


名物は大分豊後牛を使用した「モモガ―」というご当地バーガーや、地元のイノシシを具材に取り入れた「シシガー」も人気だそうです!


元々は、2008年に「九重 夢 バーガー」という名で、姉妹都市の長崎県佐世保市の認定制度を参考にして発売されたとか。


高所恐怖症のわたしは、せっかく美味しいバーガーを頂いても、吊橋上で何かあってはいけないと、帰りに頂くことにしました。情けない・・・。

ここまでは車で相当山を駆け登ってくるわけですから、結構な高さの山であることは承知して、いや覚悟してきましたが、到着するや否や、広大で平坦な敷地で解放感と大自然が目の前に広がりを見せてくれました。


テクテク歩いて行かないと吊橋の袂には到着しませんので、恐怖心は影を潜めています。

袂に到着してすぐに、足元が震え始めます。

しっかりとした手すりや、堅個で丈夫な太いワイヤーで支えられてはいるのですが、幅員が1.5M。


しかも歩道の中心がグレーチングの格子状で、且つ、揺れる。すこし揺れるんです。

それでも勇気を振り絞って歩みを進めます。丁度中間地点に辿り着くと、正面に雄大に流れ落ちる滝が目に入ります。


カメラを手に記念写真をと思うのですが、落っことしてしまいそうで正直ビビりまくってました。

しかも、この中間地点には仕掛けが施されています。足元に目をやると、「スリルスポット」という場所が!


ここで、かがんだり、たちあがったりすると目の錯覚を利用して、遥か真下を流れる川面や地面が近づいたり、動いたりしているように見えると言うなんとも恐ろしい場所なんです。

しかし、人間は凄い物を作ってしまうんだと改めて思いました。この超巨大吊橋は秋の紅葉の名所でもあるようです。それはそれはきれいに色づいた山々を見る事が出来る素晴らしいスポットなんですと伺いました。


次回訪れても私はこの橋の袂から見学させて頂きたいと思いながら、震える足が収まりしだいこの地を後にいたしました。

帰り道も色々楽しませてくれるスポットがありました。「願いの叶う 天狗の滝」と称された場所。


その昔、身の丈6Mの天狗がこの辺り一帯を荒らしておりました。弘法大師が通りかかり、この滝に天狗を、閉じ込めてしまいました。人々の喜ぶ事をすれば元の姿に戻すと言う、弘法大師の言いつけ通り、岩から出してほしい一心で、天狗は今も人々の願いを叶え続けております。この辺りの村では、いつの頃からか天狗様と、大事にされるようになりました

落差10mある滝の中段左側付近の岩肌が太陽光の角度によって天狗様の顔に見えることから名づけられたそうです。


近くには、願い事が掛かれた沢山の絵馬がつられていました。

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