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シーバス&チヌfishing


 

童心に帰って

 

子供のころ鍵っ子だった私は、よく近所の池に鯉や鮒釣りに一人で出かけたのを思い出します。夏休みには朝早く起きて🍙を握って水筒に氷とお茶を入れ、ぎゅうぎゅうに詰め込んだリュックを背負って自転車でポイントまで向かったものでした。


朝から晩まで餌を付けては竿を投げ、釣れたらとても嬉しかったのを今でもめちゃくちゃ覚えています。もしタイムスリップできたなら、もう一度その時の自分の顔を見てみたいですね。


当時は、コツコツ貯めたお小遣いで激安の竿やリールを買っては一人でニヤニヤしていたと思います。だって、今みたいに「買えるか買えないか、買うか買わないか」ではなく「買えない」の一択でしたから。


ウキや竿を何とか手作りできないかと考え、色々調べて試行錯誤して、ろくでもない代物を作っては実釣したのも覚えています。


先日、実家に帰った時にたまたま見つけた過去の遺産。タックルケースとは到底言えない箱の中に、宝物を見つけた気分になりました。一つ手にとっては遠い昔に思いを馳せ長い時間思い出にふけっていました。


久しぶりにやってみるか!

 

目指すは大物アングラー

 

とは言え、今と昔では大違いということに気づかされました。昔は釣具店に足繫く通って、店員さんと仲良くなって色んなことを教わるといったスタンスでしたが、今はそうです「YouTube」の時代。


この日から、修業が始まりました(笑)。毎日毎日動画を閲覧し、berry famousアングラーの方々が素晴らしい教えを手取り足取りとにかく細かく紹介してくれて、簡単にノウハウを得ることができるからです。


まったく飽きないですね。YouTube動画。見てるだけでもワクワクドキドキ。釣りあげたら同じように嬉しくて、バラしたら悲しくなります。時には大物過ぎて竿が折れたり、リールが悲鳴を上げたり、興奮するんですよ。見てるだけで。「次は俺のターン!」って。

カツオにマグロ、ブリやヒラマサ、タイにロウニンアジと夢は膨らむのですが「食べたい」を最優先テーマに絞り込むことにします。


はやる気持ちを抑えつつ時間をかけて、ある程度知識を詰め込んだら、いざ釣具店へ!

 

大型店舗はまるでテーマパーク

 

正直、何時間いてもいい!ずっと見ていたい!というのが率直な感想です。楽しい空間が広がります。「なんでもっと早く気づかなかったのか」と後悔しました。


次に、目移りです。昔と違って種類が豊富、てか多すぎる!この後何度も通うことになりました(笑)ここでもいろいろとサーチ&サーチです。そして大幅に軌道修正することにつながります。


まず、仕事前や仕事帰りにすぐに釣りに向かえるとなると、船や沖堤防、磯などが近所に全くないのでサーフや港湾での選択に切り替えることにしました。大物狙いは慣れてからと自分に言い聞かせて(泣)


狙うのはそう「シーバス&チヌ」正直言って、食べたことがない魚。なら一度食べてみよう、ということに。


道具を揃えることだけでも「ニヤニヤ」してしまいます。武士でいえば刀ですよね。普段からちゃんと手入れしなければ切れるものも切れなくなるし、大事に使いたいから悩みます。


そこで、予算と相談。お小遣い制の私にとって出費は極力抑えたいもの。しかし・・・。ほしい、あれこれほしい。お店の方には申し訳ないのですが「Amazon」一択しか頭に浮かんできませんでした。だって物によれば5000円も違ったりするんですよ、マジで!


消耗品はタックルベリーやメルカリで検討もありだと思います。しかし、刀である竿と、柄であるリールは新品で揃えたい気持ちが勝ってしまいました。


この間の自分の行動には驚きです。「夢中」になっていました。仕事もそれだけやれば成果が出るんでしょうけど・・・。

 

出陣じゃあ!

 

武庫川一文字の陣・・・敗戦

芦屋浜の陣・・・・・・惜敗(擦れ掛のボラのみ)数回アタックはあったもののHITなし。


しかも、刃こぼれ?戦中にルアー3個を逸失・・・。1個(すっぽ抜け)2個(根掛)大好きなルアーだっただけに戦友を失って失意の淵に。


いやいや、信長公も幾度に渡る負け戦を経験し、天下布武を掲げて前を向いていたじゃないか。と、自分を鼓舞して次なる戦の準備を行い、目指すは・・・。

神鋼ケーソンの陣

近日中に必ず勝鬨を上げて見せようぞ!待っていろよ、お魚たち!

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