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岡城はランキングNo.5

  • 2020年8月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:3 時間前

岡城跡


〒878-0013 大分県竹田市大字武田2889


今回は、日本のお城ランキングNo,5になったことがあるお城です。


石碑には「史跡岡城跡」と刻まれ、古城跡の緑豊かな景色が背景に広がる。木々の間からは落ち着いた自然の風景が見える。

大分県にはお城跡が多数あります。


今回は、中でも立派な石垣で有名な山城である岡城址に参りました。


岡城は「標高325mの山に聳える難攻不落の堅城」で有名です。


豊臣秀吉の命で初代藩主:中川秀成が文禄3年(1594年)に石造りの城に造り変えたと言われています。その後、400年の長きに渡り君臨し続けるのです。


木製の掲示板に貼られた白黒の岡城跡の図と説明文。細かい文字が全体を囲み、歴史的な雰囲気を醸し出している。

もともと岡城は、1185年に武将 緒方三郎惟栄が、源頼朝(幼名は鬼武者)と仲違いをしていた弟の義経(幼名は牛若丸)を迎える為に築城したそうです。


しかし、惟栄が大物浦(現在の兵庫県尼崎市大物町にあった淀川の旧河口)を出航しようとしていた際に頼朝側にて捕縛。現群馬県上野国の沼田荘に流されてしまいます。


緑の庭に石碑と小さな神社、背景に木々と青空。石碑には「本丸」の文字。静かで平和な雰囲気。

では、その後はと言うと、1369年豊後国守護大名であった大友氏の分家で志賀氏の居城となりました。


時は流れて1586年から翌年に掛けて、大友氏により薩摩方面への勢力拡大を図るため南下したことがきっかけとなり、両者は九州全土の覇権争いに突入。


豊薩合戦」が勃発。薩摩軍の統率の取れた圧倒的な戦力に対し、大友側の内情はすこぶる悪く、内乱や離反が相次ぎ、戦にも負けが込んできます。


地図とポスターが掲示された看板。地図は緑と青色で、現在地が赤で示されている。左には「竹田温泉花水月」の文字。

豊後・筑前・肥前・築後・豊前・肥後の6か国にまたがっていた大友領で次々と反乱が起こってしまいます。


薩摩軍を率いる島津義弘は3万の軍を率いて肥後路から豊後に攻め入り、高城・鳥岳城・津賀牟礼城・高尾城・片ヶ瀬城・田中城・小牧城が陥落し諸城を攻略されます。


そんな中、「齢18の志賀親次だけは、ここ岡城を守り抜いた」のです。すごい!


苔むした石垣が写っている。石は灰色で、一部に緑の草や苔が生えている。背景には緑の木々が見える。自然豊かな雰囲気。

岡城の石垣に限ったわけではありませんが、職人の技術力や大名の力をアピールするために多くの技法を用いて積み上げられています。


一般的な「野面積」や「乱済積」「布積」の他に「切込接ぎ」や「打ち込み接ぎ」、「谷積み」や「算木積み」など多くの石垣を見る事が出来ます。


中でも「鏡石」は大きな石を埋め込み外部にアピールしています。岡城では大手門や太鼓櫓門で見る事が出来ました。


石垣のある屋外で、男性が杖をついて立ち、笑顔で手を振っている。背後には木々があり、空は晴れ渡っている。

敷地の中に入ると、そこは大きな迷路になっており、敵の侵入に備えて撹乱するように造り込まれているように感じます。


しかし、この高い「算木積み」の石垣は容易に攻め込めないと思わせるには十分ではないでしょうか。


驚くのは「海抜325mの山頂にどうやってこんなに多くの石を運んだのか」と言う事。想像を絶する重労働であったことは容易に想像できますね。


緑豊かな山並みと石垣の風景。青空の下、古い石壁が印象的。静かな雰囲気が広がる自然環境。

見てください!断崖絶壁に積み上げられたこの石垣。


しかもこの三の丸は屏風のようにジグザグに積み上げられ、このことで攻め入る敵を2方向から矢攻め出来るようになっているそうです。


横矢か掛り」と言うそうです。


緑豊かな山々が広がる風景。川が流れ、道路が山間を走る。雲が多い空の下で、穏やかで静かな自然の姿。

現代ではこの景色を「手つかずの大自然」と言ったりするのでしょうか。


しかし、当時は全国どこでも同じような自然があって、アスファルトも、電車も、車も、エアコンも、コンビニも、電気も、水も簡単には手に入らない状況です。


当たり前だったにせよ、大変だったことに変わりはありませんね。


石造りの階段脇に、鮮やかな緑と赤の木々が立つ風景。背後に石垣と新緑の雑草。静寂で自然豊かな雰囲気。

はるこうろうのはなのえん~♪めぐるさかずき~かげさして~♪ちよのまつがえわけいでし~♪むかしのひかりいまいずこ~♪


ご存知「荒城の月」の一説です。この曲を作曲した瀧廉太郎と作詞した土井晩翠が織り成した歌曲ですね。


ここ岡城を遊び場として、幼少期を過ごした瀧廉太郎が作曲したそうです。つまり、冒頭の荒城とはここ岡城だったのですね。


壁に描かれた人物と書道作品。眼鏡をかけた人物が白黒で描かれ、隣に詩が書かれている。背景はベージュと黒。


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